2008年3月12日水曜日

俺の回想録 ≪Part1:私の両親≫_Reminiscences_My parents_

みなさんこんにちは、今日は私のブログのデビュウーです。
このブログの目的は、ごく普通の人間である自分の過ぎてきた人生を回想して、それを記録することで過去を再確認し、これからの人生をより充実させて生きていきたいと考えたからです。
(ちょっとカッコウ付け過ぎかな?ごめんなさい。)

それでは、私の回想録_Reminiscences_の始まり、始まりで~す。

私が生まれたのは昭和25年1月15日です。
第二次世界大戦(太平洋戦争)終戦の年から5年目の年で、日本が敗戦からどうにか復興して世の中が落ち着いて来た頃だと思います。
父の実家は、元は下級武士の家でお城勤めの傍ら農業もしていたそうです。明治からは代々農業で暮らしてきて、父は、その農家の後妻の子供として生まれ、先妻の子供の兄がいました。
子供の時の 私の感じでは、父は常に兄(伯父)に気を使い生活をしていました。
母は、父の実家のある隣町でクリーニング店を営んでいた家の8人兄弟の二女として生まれた人です。
この父と母_parents_が結婚したのは、戦時中で、父は東京の中島飛行という会社で飛行機を作る技師でした。
母は、浜松の病院で看護婦をしていました。
私は、母から父と結婚した時の話しを聞いたことがあります。それによると、母は病院が休みの日に実家に帰って居たら、ある日、中年女性が家に来て「人に紹介されてこの家の娘さんを見に来ました」と言っ たそうです。
この女性が、母を一目見て気に入り結婚することになったのです。
女性は、父のお母さんで東京に居る息子(私の父)のお嫁さんを探していたのです。
これは、結婚の後で分かったことですが、父のお母さんが紹介されたクリーニング店は母の実家から少し離れた同じ街道にある別のクリーニング店だったそうです。
父のお母さんは、間違って母の実家に行って結婚を決めてしまったのでした。
母は、父の写真1枚を見て戦時中で男性も少ないことから結婚を決めたそうです。そして、婚前の交際など無く結婚式の時が父との初対面だったそうです。
ココまでが、私を生んでくれた父と母の紹介です。
この続きは、Part2: 私の誕生_parents_ で紹介します。

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