2008年5月1日木曜日

日々の暮し ≪Part 1:感動のテレビ番組≫_Daily_living_TVprogram_impression_

今日から、このブログで”日々の暮し”と題して、日常の生活において私が見た事、知った事、感動した事、怒った事などを報告します。
それでは、今日は感動したお話しをします。_story_impression_
私は、今日もいつものようにテレビを見ながら昼食をしました。
そして、その時放送されていた番組_TV program_のゲストの話しに、私は感動_impression_したのです。
その番組_TV program_は、司会者とゲスト3人によるトークショーで、ゲストの1人が男優のT・Kさんでした。
番組_TVprogram_の内容は、司会者が各ゲストにそれぞれ異なるテーマをぶつけて、ゲストがそのテーマに沿った話をするのです。
司会者が、彼に与えたテーマは「気になる数字」でした。
彼は、気になる数字は「41」と言い、テーマに沿って話した内容は、次のような事でした。
男優の彼は、四国の高知県土佐町の出身で、幼い頃から母1人子1人の家庭で育ち、彼の母親は41歳で亡くなったそうです。
彼は、母親が亡くなった時、またその後も涙を流したことが無かったそうです。
彼が育った田舎では”男は涙を見せない者、泣かない者”と言った言葉があり、そんな風土の土地で育ったので泣かなかったと言ってました。
また、母親が亡くなり18歳で1人ぼっちになった彼は、今日までガムシャラに頑張って生きて来たのです。
今年、彼は43歳になったそうです。また、彼の奥さんは41歳で彼の亡くなった母親と同じ年齢になったとの事です。
彼は、最近起きた事として「ある日、妻と並んでテレビを見ながら寛いでいた時、ふと妻を見たら涙が流れて泣いてしまった」と言ったのです。
司会者は、「その時、奥様は何か言いましたか?」と質問したら、「彼女は、黙っていました・・・」と答えました。
また、彼は「今まで、母親は自分より遥かに年上の人と思って生きて来て、自分の横にいる妻が亡くなった母親と同じ年齢なのに”若く、美しい”と思ったら、何故か?自然に涙が出て来てしまった」と言いました。
その話しが終わると、少しの間沈黙が流れました。そして、この話しを聞いていた他のゲストの中には目を潤ませた人もいました。
男優の彼は、そんなに多くは語らなかったのですが、私は妻を見て涙を流した彼の気持ちが解り過ぎる位に理解できました。
彼は、自分の妻の年齢を知り、妻と母親が重なって見えたのでしょう。そして、母親が若くしてこの世を去った事に初めて気付き、たった一人の息子を残してこの世を去る無念さ、別れの悲しみ、心残り等の母親の気持ちを理解したのでしょう。
私は、この話を聞き終えた時「もし、私が彼の境遇に育っていたら、きっと彼と同じ様に涙したであろう」と思い、胸が熱く切ない気持ちになりました。
最近では、テレビ番組_TV program_で感動させられる事は殆ど無かったのですが、私はこの短い話には大いに感動しました。
彼は、話しの最後に「その日を境に、以後テレビドラマ_TV drama_などを見ると直ぐに涙が出て泣き虫になってしまった」と言ってました。
これは余談ですが、私は男性が泣くのは難しいと思うのです。泣き過ぎると”女々しい男”と言われ、泣かないでいると”冷たい男”だと悪く言われそうに思うのです。
それに比べて、女性は泣き過ぎても”なんと優しい女性だ”と言われ、泣かなくても”泣きたくても我慢している女性”と良く言われるのです。女性の涙は、得ですね。
この様に思うのは、私だけでしょうか?
皆さんはどう思いますか?
今日のお話しは、ココまでにします。次回もよろしくお願いします。

1 件のコメント:

~justin~ さんのコメント...

hi there! u left a tag on my tagboard, so i came over to take a look...haa, i cant read japanese tho...but here's saying hi!